S眼科
前回に続き千葉編です
活魚のすぐ近くにあった廃診療所です
昭和20年(1945年)に開業し、閉業時期は分からないが院内の壁には1991年(平成3年)のカレンダーがかけられてあったためその辺りと推測できる
入り口には日本人形
他の人のブログを見た時はここに日本人形は置かれていなかったので誰かが移動させたのでしょう
医療機関だけあって薬の量も多かった
使えないけど、もったいなさを感じる
院内はかなり散らかっていて、一部天井もなかったりする
東日本大震災などによるものかと
そうでなくても千葉県は地震が多い
いたる所に診療録が落ちているので安易に掲載できない
しかし患者の生年月日が主に明治・大正生まれなのでこの世に存在していないと思われる
眼科を感じるやつです↑
小規模個人医院ではあったものの入院も受け入れていたようなので、そのベッドと思われる
というかこの建物、歩くだけでかなり揺れるので怖い
診療報酬点数表も今と比べてかなり薄い
この時代は電子カルテ・レセプトコンピュータがなかったかもしれないし、全部この点数早見表をひいて算定していたのかもしれないと考えるとおそろしい
眼科のことはよく分からないが、この医療機器は近眼治療に使われていたものらしい?
一緒に行った人に「ラジオかな」とか言ってた
待合室と思われる間
箱詰めされたサランラップが2箱も
これは普通に欲しい
さっき床に散らばってたサランラップの正体はこれだな
なんでこんなにサランラップあるの?と思ってたらどうやら、ほにゃらら長寿の会なるものの参加賞らしい
あちらの小空間は受付
薬瓶が鮮やかでキレイ
情報量が多く楽しい空間でした
ラクガキや人為的な破壊もないので、廃墟としては穴場です
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